いきなりですが、一覧ドン!!
なんか・・・見慣れないコードやスケールが出てきました・・・・;
楽典の本なんか読んでいて、この辺で挫折した人は多いと思います。
でもね。実は、これら全部は覚えなくても良かったりしちゃいます。
なんでかってーと、ハーモニックマイナーってやつがマイナーキーでドミナントモーションを使うために出来たものだからです。
要するにマイナーキーでドミナントモーションするときだけ一時的な転調みたいな感じで使うんですね。
抑えておきたいコードスケールは3個だけです。
ハーモニックマイナーの1音目からはじめたスケール、その名もハーモニックマイナー!!
あたりまえですね。
さて、このT-△7ってコードですが
えと、とりあえず鳴らしてみてください。
・・・なんか、ねぇ?
いや、間違ってないですよ!そのサウンドであっています(聞こえてないけどねw~~
なんか、危険なサウンドです。
これ、単体で使うよりもT-に変化をつけるために使ったりするほうが多いです。
例を出すと
Key=C-
|C- |C-△7 |C-7 |C-6 |
こんな感じで和声を半音進行させたりします。
ちなみにワンコードで内声だけを半音とか全音で動かすのを「クリシェ」って言います
あと、このコードはトニックで使うと終止感が薄くなっちゃいます。
だもんで、はっきりした終止感を持たせたくないときなんかにも使ったりします。
なげぇな・・・
でも、このスケールがハーモニックマイナーで一番大切だったりします。
この長い名前ですが「ハーモニックマイナーを完全5度下げろや」って意味です。
普通「HMP5↓」って表記します。(呼び方も普通は「ふぁいぶびろう」って呼ぶと思う・・・俺だけかな・・・
これ、要するにこのX7が解決するコードのハーモニックマイナーなんです。
X7作るためにハーモニックマイナー作ったんだからあたりまえっちゃぁ当たり前ですね。
けどコードのルートがXの音なもんで、Xの音から見たスケール名にしなきゃいけないってんでHMP5↓という名前になってるんです。
大人の都合ってやつですね。
スーパーだって。かっこいいね。小学生かよ!
えと、このスケール使わないです。
どちらかというとコードのZo7が大事です。
このZo7ってコードはX7(b9)のコードと構成音がかぶるんです。
だもんでX7をZo7って考えて、X7上で長3度上のZから始まるディミニッシュスケールを使うことが出来るんです。
(半音上のディミニッシュって覚えたほうが幸せになれるかも)
なので、まぁ一応頭の隅にでも置いといてください位のものです